私が尊敬する偉大な師匠のことを話します。
私が師と仰ぐ方はお一人ではありません。
出会った構造技術者すべてが私の師匠なのかもしれません。
もちろん私が勝手に師と仰いでいるだけで,面と向かって言えば「お前のような不肖の弟子をもった覚えはない!」と一喝されるに決まってます。
そんな私が尊敬する師匠方に共通することは,みな手計算の達人だということです。
それと、面と向かっては何も教えてはくれませんが,みな背中越しに私が盗み見てることに気づかぬフリをしてくれます。
決して我が家の食卓のことではありません(笑)。
最近すごくはまっている斉藤和義の曲名です。
今日は彼の曲を聴きながら仕事してました。
彼のエネルギーを凄く感じるので結構好きな曲です。
でもメロディはなくてラップみたいに語るだけの曲なんですが,歌詞にもこれと言って深い意味はなく,好き嫌いがはっきり分かれる曲ですね。
でもそこに意味はあるんですよ。
本当なら今やっている仕事はとっくに納品しなければいけない時期ですが,まだ完成に至っていません。m(_ _)m
今週末には仕上げて週明けには納品させていただくつもりです。
この仕事はこれで終わりじゃなくて続きがありますので,年末までかかりそうです。
これからピッチを上げて頑張ります!
今日は,年内中にお納めする少し長丁場の仕事を,狭くて陽の当たらない事務所で一人淋しくしてます。
独立して早や五年,ブログをはじめてもうすぐ一年になります。
アクセス数はたかが知れてますが,様々なキーワード検索からGenS Weblogへお越しいただく方がおられ,またトップページから何度もご覧いただいている方もいらっしゃって,それが私の励みになっています。
最近というか,リーマンショック以降はほとんど新築案件に携わってません(涙)。
私のお客様である構造事務所に新築案件がないんですから当然ですよね。
普段どんな仕事してるかというと,ずばり8割は耐震診断です。
長期間出向して診断業務のすべてに関わった経験もありますが,私が診断するわけではありません。耐震診断の前後の仕事がここ最近の私の日常業務のすべてに近い感じです。
つまり,古い図面が送られてきて「SS3データを作って欲しい」という依頼がほとんどなんです。
ちょうど今日の仕事が終わってブログのアクセスログを見ると,「推定崩壊倍率」というキーワードでGenS Weblogをご覧いただいた方がいらっしゃるようなので,ここで簡単に解説してみます。
ただし,ユニオンさんのSuperBuild/SS3のメニューにある「推定崩壊荷重の倍率」であるものとします。
もし他社ソフトの同様の項目や一般的な疑問だったらごめんなさい。
っていうか,もう一度見てくれますかね?
ブログの更新どころじゃありません。仕事が重なって大変です。
更新ネタもあんまりないんですけど・・・。
先月末から今月初旬にかけて,あまりに巨大で複雑な図面を前に,まったく手が動かず睨めっこしているうちに過ぎてしまった時間が悔やまれます(涙)。
悔やんだところで過ぎてしまった時間は帰ってきません。それも必要な時間だったはずです。そう思うことにします。
でも忙しいからといって,徹夜はしません。夜遅くも仕事しません。せいぜい九時頃までですかね。
遅くまで頑張って,眠い目をこすりながら徹夜して,それで仕留められるほど小さい仕事でも簡単な仕事でもありません。
どんな仕事でも品質だけは落とせませんから。
仕事は明日も明後日も続くんですから,体調を壊すことのないように,翌日も働けるように,極端に一日のリズムを崩すようなことは出来ません。
だって,もう若くないですしね(苦笑)。
でも,時間はもっと欲しいので,朝を一時間早めにスタートするようにしてます。
こんなこと書くと,このブログを見たお客様に叱られるかもしれませんが,ちょっと息抜きのつもりなのでご容赦ください。m(_ _)m
今日は体調が悪く自宅で休んでいます。
このところの寒暖の差で風邪をひいたのかもしれません。
建築ネタはありませんが,25日の素晴らしい出来事を書きます。
25日は,舞洲アリーナで行われた「第32回マーチングバンド関西大会」に行ってきました。
昨日,はじめてマーチングバンド・バトントワリング大阪府大会に行ってきました。
コンテスト部門に参加とはいえ,週末の関西大会への出場が既に決まっていますので,当大会での出来・不出来は問題ではないんですが,つい一週間前にはじめて通して演奏・演技できたという,例年以上の仕上がりの遅れが気になって仕方なかったんです。
別に大した機能でもありませんし,NTTデータの一貫構造計算プログラムであるBuild-1とユニオンさんのSS3を併用される方にしか役に立ちませんが,SS3には解説書にもQ&Aにも載っていない機能があります。
たしかSS1-改訂版の頃に一時的に実装した機能だったので,とっくになくなってるだろうと思っていたら,なんとSS3となった今でも存在することに私自身が最近気付いたんです。
今朝新聞を読んでいて,高松宮殿下記念世界文化賞を受賞された伊藤豊雄さんの記事を見て,「せんだいメディアテーク」を思い出しました。
伊藤氏にも構造設計された佐々木睦朗氏にも面識はありませんが,せんだいメディアテークとの面識?はあります(笑)。
たぶん8年くらい前のことだと思います。
地元の構造技術者の方々の集まりがあって,限界耐力計算に関する勉強会に呼ばれて行ったんです。開催場所を聞いて「ハイっ!行きます!」って返事した記憶があります。
せんだいメディアテークへ入り,エスカレータを昇って,床に一歩足を踏み入れた瞬間,靴底を通して足の裏に伝わる微かな振動で「床が極めて薄い板で出来ている」と感じました。