休みたくない。休みなど欲しくない。ずっと働いていたい。心からそう思う。
休むのが怖いから,働かずに家に居ると不安で心が休まらないから,休日にしたいことを見失ったから,土曜日も日曜日も祝日も,ましてやGWなんて要らない。
ということで,今日から検討書をまとめている。
明日にはざっくりまとまると思う。
というより,「明日の午前中にはまとめろ!」との師匠の命令だ。
「そんな無茶な!」と言いたいところだが,姉葉案件やサムシング案件の再計算にも相当数関わってきたGenSは,残念ながら明日の午後には多分出来てしまう(笑)。
章立ても目次も頭の中に勝手に出来上がってる(苦笑)。
若干の手直しがあったとしても,今週中にはすべて終わるから,次の仕事が来月中旬スタートだから,望まずしてGWは暇にしてしまいそう。(>_<)
遊びたくないのに遊んでしまう哀しさは,自営業者にしかわかるまい。
仕方ないからGWは妻でも娘でもなく,人ではない愛車TAHOE君でも愛でよう。。。
久しぶりにアクセルを床いっぱいまで踏んでみよう。
今の気分なら初の燃費2km/L台を記録できるかもしれないな(爆)。
昨晩遅くに帰宅すると一通のメールが届いていた。
それは私の送ったメールへの返信。
かつてともに仕事をした方だが,そのときの事務所を辞めて別の事務所へ移られてから疎遠になっていたが,偶然にもこのGenS Weblogを見つけてメールをいただいて,その中の彼の「いろいろ」が気になって,私が送った「疑問符」への返信だった。
彼は,リーマンショックの少し前に,制震ビルの設計をともに行った同志だ。
彼との奇跡的な出会いを話せば長くなるが,彼が私を覚えていて,元営業マンである私が彼を忘れていて,彼の方から声をかけられて「あぁ〜あのときの〜」って,あまり過去に経験ない再会だった。
とにもかくにも,「東京へ来る機会があれば声かけて」には,迷わず「是非とも」と返信した。
全世界に向けて大きな声で約束しますよ!
「必ず逢いましょう!」
う〜ん,なるほどぉ〜て思う。
「みなまで言うな!」って感じですね。
普段から一言多い私は反省しなければ。。。
今週の業務はこれで終了です。
みなさまお疲れ様です。
さって,帰ろうっと。
結果的に,支持層に比較短い杭で支持させる杭基礎構造だから,Rockingバネの計算方法を変えても,せいぜい杭体自体の軸方向バネの2/3程度にしかならず,Rocking周期を伸ばす作戦は諦めた。
残すは,開放工学的基盤の見直しと,トップヘヴィなAi分布から刺激関数分布へ変更して上階の応答を抑えることで全体のせん断力を小さくすること,そして各部材の変形性能を確保しつつ,安全限界変位を大きくすることくらい。
一方,時刻歴応答解析結果は,限界耐力計算結果の妥当性を証明するかのように,位相角の違いにより応答結果に幅があるが,おおよそその幅の中心に限界耐力計算の応答結果があるような感じとなった。
久しぶりに限耐法と時刻歴の比較をすることになったが,なるほどと思える整合を確認できた。
少し光明が見た気がする。
私はとても立派だと思う。
昨日の呑み会のメンバーなんてみんな私より一回り以上も若いのに,実に立派なもんだと関心する。
一生懸命生きてるのがわかる。
私の三十代前半なんて,あんなにしっかりしてなかったなぁって思う。
昨日は杭と地盤によるRockingバネと減衰係数の計算に終始した。
正解を求めるというより,よりRocking周期が長く減衰を多く稼げる方法はないものかと一日中考えた。
限界耐力計算の相互作用で計算される値の他に,私の元上司でもある師匠も執筆に参加された「建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計:日本建築学会」に示される精算法,「杭基礎設計便覧:日本道路協会」に示される式など,あらゆる可能性を探ってみた。
でも,どれも似たような値となり出口は見えぬまま。
今日は学識経験者に意見を伺おうと午後から相談に行くことになっている。
そんな昨日も飲み会の誘いがあって,というより前から私が誘っていて金曜日と決めてたこともあって,遅いからまたにしようかとも思ったけど,催促メールが来るし,みんな呑む気満々だから,8時も回って飲み会スタート。
きっと彼らは電車のあるうちには帰らなかったと思うけど,私は今日に備えて終電で一人帰宅した。
僅かな時間だったけど楽しかったよ。気持ちが和む。また呑もうね!
みんなありがとねぇ〜♪
なんで最近○○ぜいっ!なんやろう?
きっと弱気で凹んでる気持ちの裏返しの空元気に違いない。
でも,空元気でも元気に振舞ってればそのうち本当に心から元気になれるさ。
そんなことより,極稀地震の告示波(ランダム位相120秒)が10波できた!
正弦波合成法で作成した工学的基盤波10波を,重複反射理論に基づく一次元弾性波動解析によって,基礎底レベルの地震動波形を作成した。
堅く言えばそうだが,いわゆるSHAKEによる等価線形解析ってやつですな。
質点系時刻暦応答解析モデルの作成には大して時間はかからないから,一気に振ってみた。比較対象が限界耐力計算だから,まずは粘性減衰5%の基礎固定モデルで。。。
平均値としては,限界耐力計算より小さめの応答結果が得られた。最大値でも限界耐力計算結果を超えない程度だった。
明日は,Sway&Rockingを考慮した建築物と地盤の相互作用を考慮するぜいっ!
上部構造の粘性減衰を3%にするのをお忘れなく!(←って誰に言ってるんだ,をいっ!)
自分にですね(笑)
昨日の応答結果を受けて,師匠からついに時刻暦応答解析の命が下った。
より多角的な検証をしようということだろう。
そうなれば何はともあれ地震波だ!設計用模擬地震動波形が不可欠!
現在の設計用入力地震動の大きさは,限界耐力計算でも時刻暦応答解析でも,加速度応答スペクトラムで定義されているから,いわゆる告示波を作成しなければ始まらない。
でも今日はもう元気ないから,明日一日かけて極稀地震のランダム位相波(120秒)をとりあえず10波ほど作ろう。慎重に間違えずに落ち着いて。。。
ふふっ,嬉しっ!
結論としては,連層耐震壁方向は上部構造が短周期で地盤が比較的緩い地盤だから行ける!最初はそう思って作業を開始したけれど,実際はかなり背が高いので上部構造の周期が長く,逆に地盤の一次卓越周期だけを見れば三種地盤かと思いきや,N値の低い粘性質土層と支持層にも工学的基盤にも成り得る硬質な砂礫層の互層となっているため,SwayもRockingも周期が短い。
実際は逆だったんですね(苦笑)。長周期の上部構造に結構硬い地盤
結果的に,基礎固定の応答結果より,建築物と地盤の相互作用を考慮した結果の方が思わしくない理由を,自分で租借できるまで丸一日かかりました(苦笑)。
でも,わかりましたよ!
相互作用を考慮したした時点で,上部構造の減衰定数が5%から3%に減じられるのは当然ですが,基礎固定で相互作用を考慮しなければ暗黙のうちに得られる5%の減衰が,計算によって逸散分の2%分以上を期待したにも関わらず,実際は逆だったってオチです。
明朝一番のGenSの仕事は,師匠への状況説明です。