文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

建築構造計算に関する情報 と 文系出身のGenSが極めて私見を綴ったWeblogです。たまに趣味ネタも書いてます。


田母神氏の政治資金横領ならびに公職選挙法違反疑惑についての雑感

五千万円を超える使途不明金の存在が明らかになり,記者会見において会計責任者の責任にして自分は被害者であるかのように振る舞った。この時点で私の中から彼を支持する気持ちが消え失せた。

彼の言葉通りすべて会計責任者の犯行であったとしても,政治団体「たもがみとしおの会」の代表として,浄財を寄せてくださった支援者の方々に対する道義的責任を感じているようには到底見えなかったからだ。

しかし,秘書歴20年を超えるベテランの事務局長や会計責任者が,政治資金を私的流用すれば業務上横領になり,運動員に経費ではなく報酬を与えれば買収行為とみなされ,公職選挙法違反となることを知らぬはずもない。なのにどうしてこんな事態を招いたのか?どうにも解せなかった。

しかし,ここへ来てようやく事件の背景が見えてきた気がする。

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歴史とは何か?

自分が生きた時代より前の出来事は,誰かが文字に記して残したものを読むことで知る他はない。

しかし,そこには客観的事実が記されているのだろうか?

また,「何年何月に何々が起こりました」と,過去に起きた出来事をただ羅列したものは歴史だろうか?

それでは単なる年表でしかない。

例えば戦争を記した書物があるとする。

当事国にはそれぞれ戦争に至る大義があり,自国の戦争行為を正当化しようとするだろう。互いに「非は相手国にあり,義は我にある」である。

だから,同じ戦争でも相手国の歴史はまったく異なるものになる。

そう考えると…

歴史とは,過去の出来事を誰かが何かの意図を持って物語るもの。

つまり,誰が何の意図を持って書き記したのか?その動機を知らなければ歴史の真実は読み解けない。一方向から眺めるのではなく,別の視点・角度からも眺めてみる。そうすることではじめて歴史の真実に近づくことができる。

歴史とは壮大な物語であり,書き手の意図を読み解くことが重要だと気付いた。

歴史を学ぶことが俄然楽しくなってくる。

火のないところに煙を立てたのはみんな日本人

千田夏光,吉田清治,吉見義明,植村隆,青柳敦子,福島瑞穂,高木健一,河野洋平,村山富市,戸塚悦郎…etc。

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現在の隣国との良好な関係を歓迎する

中国と韓国の反日共闘姿勢を熱烈歓迎!

特に朴槿恵大統領には感謝状を贈呈し,その偉大な名を永遠に記憶したいと思う。

今の険悪な隣国との関係こそが極めて健全な状態であると私は思う。互いに理解し合って友好関係を築くことなど到底望めないし,その必要もまったくない。これまでの隣国の顔色を窺いながら下手に下手に出る外交は決して正しくない。これまでの歴史が証明している。

首相の靖国参拝を非難すれば,「内政干渉だ」「他国が口を出すべきことではない」と一蹴すればよい。

いわゆる従軍慰安婦問題という許し難い被害妄想と責任転嫁には,河野談話の検証で明らかなとおり,河野談話という政府見解において日本軍による慰安婦の強制連行など断じて認めていない!と主張すればよい。河野洋平元官房長官の記者会見での発言は,彼の私見であり政府見解ではないと断言せよ!

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子供でもわかる嘘

南京大虐殺は,極東国際軍事裁判(いわゆる東京裁判)で突然湧いて出てきた。陸軍大将だった松井岩根はBC級戦犯として絞首刑に処された。

これに対していわゆる従軍慰安婦問題は,事実ならば東京裁判で人道に対する罪を問われて当然と思えるが,まったく取り上げられることもなく慰安婦なる言葉すらなかった。

65年の日韓基本条約に至るまでの10年余りの日韓の交渉期間中も,事実なら慰安婦たちが心身に負った傷も生々しい時代なのに,韓国側からは慰安婦の慰の字も出ていない。つまり,韓国は慰安婦の存在を何ら問題視していなかったのだ。

私はこの事実だけで,「日本軍が20万人もの女性を強制連行して性奴隷にした」という韓国側の主張は嘘だと断言していいと思う。

それを今頃になって狂ったように慰安婦像を建てまくり,挺対協は年老いたハルモニ達を世界中に連れ回し,薄いチマチョゴリを纏わせ寒空の下で雨に濡れながら声を上げさせる。これが人権団体のすることかと呆れるばかり。

こんな子供でもわかる嘘に貶められるのは,河野談話で日本は強制連行を認めたことになってしまっているからだ。

しかも談話に至る背景がお粗末過ぎて開いた口が塞がらない。本当に談合と言うほかはない。

こんな嘘に貶められたのかと思うと悔しくて腹が立つ。

反日のためなら元慰安婦まで道具として利用しながら,その一方で今も慰安婦を世界中に輸出している。こんな国が女性の人権を声高に叫んで日本を糾弾し続けているのだ。

談合が明らかになった今,日本は黙ってないで事実をもって反論すべきだ!

いわゆる従軍慰安婦問題に関する私見

先日の河野談話の検証報告で明らかになったように,16人の元慰安婦に対する聞き取り調査の前に,日韓合作で談話がほぼ出来上がっていた。

河野談話を継承する姿勢に何ら変化はないと言う日本政府に失望した方も多いだろうが,これまで河野談話が足枷となって我々の先祖が強姦魔で殺人鬼だと貶められても反論すらできなかった日本が,初めて反論した画期的な出来事だったと私は思う。

結論から先に申せば,いわゆる従軍慰安婦問題とは,日本軍によるものではなく,朝鮮戦争当時の韓国軍特別慰安隊に始まり,その後韓半島に駐留する米兵向けの基地村と呼ばれる公娼で起こった韓国の国内問題であると考えている。共に民間業者が営む慰安所ではなく韓国軍が運営する施設であり,まさに従軍慰安婦と呼ぶべき女性がそこには存在した。

朝鮮戦争は1950年に勃発した。45年に敗戦した日本はGHQ統治下にあって武装解除されている。その当時に日本軍は存在しない。

なかったことを証明することは難しいが,私は逆に20万人もの朝鮮の婦女子を強制連行して性奴隷にすることが本当に可能だったのか?という視点で考えてみたい。

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人生の答え

これまで私の思考・嗜好・志向について色々とお話ししてきたが,私が不惑に得た初心というべき信念(=人生の答え)についてお話ししよう。

この答えを得ることが,人として大人になるということであり,それは今生を貫き決して変わることのないもの。だから答えなのだ。

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子供心を忘れない

最近気付いたことは,大人になることと,子供心を忘れないことは,まったく別のことで共存できるということ。

子供じゃなくなることが,大人になるということではない。


大人になれないまま,子供心も失くしてしまう人がいる。

歳を重ねても子供のままで,いつまでも大人になれない人もいる。


そんな大人になれないまま今生を終える人が,実はこの世には沢山いるんじゃないか? そんな哀しい現実に気付いた。

人はみんな大人になるわけではないことに気付いた。

大人になるということ

二十歳で成人するのなら,私は三十年近くも大人として生きてきたことになる。

しかし,自分の感想としてはつい十年ほど前。不惑を超えてようやく大人になれた気がする。自分の生き方や顔というべき信念ができ,それを貫くことに迷いがない様。まさに不惑。昔の人は上手く言ったものだ。

真の意味での大人とはなんだろう?

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人生は自分の意思で選択できるか?

人生にはいくつもの選択肢があり,そこに無限の可能性があると思いたい。

そう思いたいのは山々だが,半世紀近く生きて悟ったことは,どうも選択なんて何一つできないんじゃないか?ということ。

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