気が付けば,TAHOE君のオイルを昨年末の車検以来交換してなかった。
距離にすれば3000km程度かもしれないが,4ヶ月に一度(年三回)と決めていたサイクルがはじめて崩れた。
でも,主治医の店で20Lキープするには3万円以上かかるから,とりあえず今回だけは「量販店でもいいか?」と思ってオート○ックスへ行ってみた。
粘度さえ合っていれば鉱物油でも合成油でも構わないし,特に上等なオイルでなくてもいいとは思うけど,どうも省燃費を謳う最近のクルマに合ったオイルしかなく,大排気量NAでクリアランスの大きな旧車に合いそうな油がない。
無駄とは知りながらも若い店員に尋ねてみると,缶に記されている表記を読むだけで,オイルに精通している感じは微塵もしない。
結局,自分で選んだ品物を手にレジへ向かったものの,「只今オイル交換80分待ちです」との言葉を聞いて思案するうちに,こんな店でオイル交換なんてしたら,ドレインボルトをなめてオイルパン毎交換するハメになりそうな気がしてきて(きっとそんなことはないんだろうけど・・・)「やっぱり結構です」と言って店を出た。
店を出てすぐに主治医に電話したら,「今オイル切れてるわ。また今度な!」だって(笑)
今度っていつやねん?!って思うけど,たぶんオイルはすぐに入荷しても,主治医の手と3トンリフトの空き具合が問題だから,8月中に交換できれば御の字かもね(苦笑)
食事中に思いがけず奥歯が壊れた!
脆性破壊というより,「経年変化に伴って脆くなった歯が,圧縮軸力によって圧壊した」というのが破壊形式の実情に近いだろう。
治療法は,壊れた部分に詰め物をするのではなく,歯根を残して全部削り取って,歯全体を銀歯にするというもの。
「一部だけ詰め物をしても,残った部分も加齢に伴って脆くなってるから,いいずれまた圧壊するかもしれない」というのがその理由だそうだ。
あぁ嫌だ嫌だ。最近加齢を実感する出来事が多い中,またしても否応なく歳を実感させられてしまった(苦笑)。
質量分布が均質な床の回転慣性モ−メントを精算値として,過去にフリーウェアとともに紹介したが,建物には壁も柱もあるから,「重心〜節点間距離の二乗に節点重量を乗じる方法もあながち間違いではないな」と今頃になって思う。
少なくとも「精算値」という言葉は語弊があると考えるので訂正したい。
やはり,建物の実情に応じて適宜,人が判断することが何より重要だと思う。
まさに「金の切れ目が縁の切れ目」な出来事が昨年から現在まで継続中で,一度切れた縁は永遠に戻らないだろうと思うから,人様との良好な関係を維持するには,最低限の金が必要だと痛感してる。
何も人様の気持ちを金で買おうと言うんじゃない。だけど,ビジネスマンとして,男として,あるいは夫として父として,男には外面がどうしても大事だから,湿気た顔してちゃ人様に笑われるし,運気も逃してしまうというもの。
リーマンショック以降から建設業界全般が低迷してるし,GenSのお客様だって不景気に喘いでいるのが現状だ。
業界の末端である私にその余波が来ないはずはない。仕事が減って真っ先に切られるのが私のような外注業者だ。
だけど,超低空飛行の自転車操業ではあるが,辛うじて食えるだけの仕事を下さるお客様に心から感謝したい。
今年後半は建設業界に動きがある予感がするし,既に動き始めている実感もあるから,新たな縁を結べるように,途切れてしまった縁だってもう一度結び直せるように,少なくとも「金の切れ目が・・・」なんて哀しい理由にならないように,しっかり働いてしっかり稼ぎたい。
この夏を,底を蹴って浮上する始まりの季節としたい!
きっと,いや間違いなく,彼女は自分で古いオイルを抜いたんだ。不測の事態に備えてなんかじゃない。それも一滴残らず抜き切ってしまおうとしている。
遠くに見えるあの新しいオイルのある場所に辿り着くまで,新油でエンジンの隅々まで満たされ潤うことを夢見て,たとえ今はエンジン各部が悲鳴をあげようとも,それでも走り続けることを諦めたくないから,どこまでも走り続けられる強さが欲しかったんだ。だから絶対に永遠に焼き付かないメタルを自ら作る必要があったんだ。
たかが夢,不思議な夢,なのになぜか勝手にストーリーを感じてしまった。
益々不思議な夢だ。
私の異性の友人(元同僚で友人の友人?)としては最も若いであろう翔ちゃん(実名でスマン)が初めて夢に出てきた。
私:「何してんの?」
翔:「絶対に焼き付かないメタルを開発中!」
何とも男前な返答にびっくらこいた(笑)
メタルってのは音楽のヘヴィメタルじゃなくて,内燃機関のクランクやカムとった摺動部品を支えてる金属部品のことだ。
クルマ好き(JEEPだったかな?)ってことは前に聞いたけど,なんで今頃初めて夢に出てくるのか?しかもメタル開発なのか?不思議で仕方ない。
平面プランもほぼ決まって,上部構造は当初のイメージ通りの構法になりそうだ。予備応答解析や面圧検討の準備もしなければならないな。スパン数も変わるからね。
今年は何かと暗いニュースばかりで,公私ともにあまりいい出来事が少なかったけど,なでしこJAPANの優勝には本当に勇気付けられた。
まさに,「その者,青き衣を身に纏い,金色の野に降り立つべし」って感じで,ナウシカの世界が現実になったような感触を覚えた。
でもやっぱり,「作業を再開せよ」の一言が一番嬉しいや。男は仕事だぜよ!
「恋しい」とか「愛しい」とか,あるいは「尊敬してる」とか「役に立ちたい」「力になりたい」とか,胸に秘めたる想いを形にする努力,想いを届けようとする努力,それこそが「愛」なんだと思う。
恋人や夫婦が,互いの誕生日や何かの記念日にプレゼントを贈ることだってそう。普段中々伝えられない想いを形にすることで,目には見えない想いを相手に伝えようとしているから。だから,形や証しを求めることはとても自然なことだと思う。
確かに「愛」に形はない。人それぞれだと思う。
だけど,形がないからこそ,想いを解かりやすく相手に伝える努力が大事なんだと思う。
「愛=形にする努力」の先に,誤解でも勘違いでも思い過ごしでもなく,真の「理解」が得られるんだと,私は思う。
昨日は夕方から打ち合わせがあるので久しぶりに大阪まで行った。
もちろん今GenSが手伝っている免震案件の打ち合わせのためだ。
師匠と担当建築士と学識経験者と私の四人。私以外は当然全員一級建築士だ。まさにサラブレッドの群れの中に紛れ込んだロバ状態だった。なんたってGenSは無学で無資格の文系人間だからね(苦笑)
だけど,免震層の基本計画はすべて私の仕事だし,装置の選定から面圧検討に風荷重や偏心率だって,それに告示波の作成もサイト波に関する提案も私がしたことだから,基本的に私が計画した内容と今後の方針を説明して,それに対して意見をいただくかたちで打ち合わせは進んだ。
最終的には,特に大きな指摘事項も方針変更もなく,概ね提案した内容が受理された格好となった。
ただ上部構造の計画に決して小さくない変更があることがわかり,暫く作業を中断することになった。
打ち合わせ後は,日も暮れてしまったので,そのまま四人で近くの焼肉屋へ,という流れとなった。
焼肉も美味しかったけど,その場に自分が居られることが嬉しかった。必要とされているという実感が何より嬉しい。
来週からは耐震診断用データ作成マシン状態になりそうだから,暫く中断することは私にとっては都合がよかったかもしれない。
「私がSS3データを黙々と作成している間に上部構造をつめていただいて,作業再会のご連絡をお待ちいたしております。m(_ _)m」
お客様に贈ることはあっても,GenSが戴くなんて夢にも思ってなかったので,月初にお客様からビール(しかもエビス)を戴いてビックリするとともに,心の底から喜びが込み上げてきた。
今月はそのお客様のお仕事をさせていただく予定なので,もしこれまでの仕事にご満足いただけてなかったら,きっと中元を戴くことなどないと思うから,感謝の想いとともに,「よし今度の仕事も精一杯やるゾっ!」って気になってくる。
「本当にありがとうございます」
「これからも精一杯やらせていただきます」
戴いたビールは,暑い日が続いたので既に飲み干してしまいました(汗)