文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

建築構造計算に関する情報 と 文系出身のGenSが極めて私見を綴ったWeblogです。たまに趣味ネタも書いてます。


Twitter

最近はどうもブログが疎かになってTwitterに呟くことが多くなった。

理由は実に単純で,相互フォローしていれば会話が成立するから。しかも面識のある方もおられるから,お顔を思い浮かべながら会話できる。そう単純に愉しいからです。

ブログも反応があれば愉しいんだろうけど,今のところ一方通行な感じがして寂しいですね。

足跡

総アクセス数は三千人余り。シェアウェアのダウンロード数は数百にも上る。

だけど,代金が振り込まれたことは一度もないし,評価コメントを貰ったことすら一度もない。それがGenSへの評価だと受け止めるしかない。

哀しいことだが「対価を支払うほどの代物ではなかった」という評価として受け止めている。

だけど,ただそこに見つけただけで嬉しい足跡もある。

昨日は「3000人の吹奏楽」

出演する次女の応援に,妻と二人で京セラドームまで行ってきた。

例によって私はビデオ係りだから,モニター越しだと娘を判別するのは不可能。結局去年と同様にカラーガード隊全員が映るように引いて撮るしかない。

演奏演技は例年以上にレベルの高いもので,親としては観ていてジーンときた。娘の成長して行く姿がとても嬉しく誇らしかった。

年末のマーチングバンド全国大会では,きっと日本一だって狙えるよ!

建築ネタがない(苦笑)

最近,建築ネタがない。

雨ばっかでTAHOE君のグリル交換も放ったらかしだし,半年もオイル交換してない有様だから,営業車の整備ネタもない。ギター弾く気もとっくに失せたしね。

ここ最近は毎日のようにEXCELシートと睨めっこしてるけど,アップロードできそうな汎用ツールを作ってるわけじゃないし,あくまでも当該案件に合わせたカスタマイズだからお客様以外には渡せない。

情報があるとすれば,今日ユニオンシステムさんから長周期地震動作成プログラムのモニター募集のメールが届いて即効で申し込んだくらい。

今やってる免震案件のサイト波をどうするか悩んでたから,ちょうど都合がよかった。借り物を実施設計には使えないけど,長周期地震動ってやつがどの程度のダンパー量を強要してきやがるのか興味津々。

明日は風荷重の確認でもするかな。やっぱりまたEXCELと睨めっこか…

上機嫌〜♪

免震層の基本計画は大筋で合意を得た。

方向性としては見えたから,設計が本格化する前に,風荷重との比較や曲げ戻し計算とか,少しピッチを落として周辺の検討の準備をしておこう。

7月に入ったら,暫くは耐震診断用SS3データ作成マシン状態になるだろうから…。

上機嫌なのは仕事のこともあるけど,今日は若い女性から「たまにブログ見てますよ」ってメール貰ってテンションアップ!

老若男女問わず反応や評価があれば素直に嬉しいけど,とってもいい娘なんで特にですね?!

また呑みに行こうね!(私的なことですみませんm(_ _)m)

方向性は見えた

現状の鉛量でダンパー量は2%もなかった(大笑)。

それでも免震層の剛性は高過ぎる。これじゃ半免震・半耐震だ。鉛で減衰を稼ぐ方向性はない。益々硬くなるだけだから。

やっぱり高軸力で軸力変動の少ない箇所を弾性すべり支承に置き換えて,長周期化かつ減衰性を高める必要がある。

ここ最近のGenSが絡んだ他の免震案件と似たような方向性になりそうだ。

設計としては3%未満でも成立するかもしれないけど,きっと設計の終盤で応答値の調整と長周期地震動対策として,RDTとかの粘性系ダンパーを入れて4%強のダンパー量で落ち着くんだろうな,きっと。

今日は6時半くらいからの業務スタートだったから,既に10時間以上は働いてるな(笑)

もう上がりにしたい(疲)

今朝は4時半に目覚めてしまったから,6時前から事務所に来て働いている。だから既に12時間近くも働いていることになる。

朝陽があんなに紅いとは知らなかった。

ここ最近は私的なことに気をとられ,仕事に身が入ってなかったことを反省し,真っ赤な朝陽に再起を誓った。

おかげで,面圧と偏心率を確認できるようにして,時刻暦応答解析も実施して最大応答値を掴み,面圧がパンクする心配もなさそうなことまで一気に確認できた。

だけど,免震材料の特性変動負側での歪みが250%を超えるので,長期軸力なりに並べた装置径と鉛径=Do/5では足りないようだ。

かといって,鉛量を増やすだけでは上部の応答を上げてしまうので,天然ゴムの一部を弾性すべり支承に置き換えて周期を伸ばし,減衰は別置きダンパーで稼ぐような手が必要になるかもしれない。長周期地震動対策のこともあるし。

っていうか,そんなことを言う前に,ダンパー量が何%なのかも把握できてないから,そっちが先だな。なんたって今日初めて振ったばかりだもんな(苦笑)。

以上の状況報告は電話で行っているから,今日はもう上がりにしたい。

眠いというか目がショボショボして画面を見ていられない。

今日は面圧計算シートの作成

告示波の納品は無事終了して,設計にGOサインが出たから,今日は終日面圧計算EXCELシートを当該案件用に調整してた。

だけど,LRBの復元力特性の計算の中身をよく見ると,BS用のシートの計算式にオイレスの計算式が混ざっていることが判明し,その修正にかなりの時間を要してしまった(汗)。

もちろん,統一設計式だから大きな結果の差異は生じないが,間違いには違いないから気付いた時点で修正しなきゃね。

明日にはすべての調整が終わって偏心率や曲げ戻し計算まですべて出来るようになるはず。たぶん。きっと…

今日は外回り

10時に先輩お二方の会社へ伺って,ビジネスモデルのお話しを聞いて,GenSとのコラボレーションの可能性を探ってみたいと思ってる。

午後からは,先日保有水平耐力のコンサルをした方へお礼とご挨拶。

それから師匠方へご挨拶という名の営業回りですな!

土の非線形性をHDモデルで模擬してみた

最近では,Hardin-Drnevich(HD)モデルが土の動的変形試験結果と良い対応を示すと言われているが,告示波作成にあたって確かめてみた。

G-Gammmah-Gamma



これはある粘性土層のG/Go〜γとh〜γであるが,ピンク色の線がG/Go=0.5でのγ=5.51E-02%,hmax=18.41%をパラメータとして与えたHDモデルのラインで,そこに動的変形試験結果の5サイクル目を白抜きで,10サイクル目を塗り潰しでプロットしたものである。(HDモデルのhminは2%)

私は確かに良い整合だと思う。なるほどぉ〜!
(下図の縦軸がG/GOになっているが,減衰定数hの誤りである)
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