腕が鳴る仕事
先週はじめに思いがけず新しい仕事をいただきました。
しかも1年ぶりくらいのSuperDynamicPROを使う解析業務です。
でも捩れ振動解析ではありません。
質点系並進解析プログラムであるDynamicPROで解析可能な建物ですし,私の解析も並進解析ですが,もう少し詳細な検討を行いたいということで,質点と要素の関係にまったく制約のないSuperDynamicPROの出番となったわけです。
カタログを見る限りでは,モデルウィザードを使ってWindowsライクな入力を行うことが前提のように見えますが,ウィザードでは1スパン×1スパンが最低規模となり,フレーム数は最低でXY合わせて4フレームとなります。
しかし,実際のデータファイルはバッチ形式のテキストデータになっています。各種コマンドが用意されていて,質点の位置関係や要素が取り付く質点等の情報を記述すれば,まったく形状の制約はありません。
たとえば,考慮する変位成分をX方向あるいはY方向のみとし,フレームの位置情報は記述せずに複数のフレームを配置した並進解析だって出来てしまいます。
たとえば1フレーム目が主架構で,2フレーム目が制震ダンパーといった具合です。
テキストデータの作成は中々自動化することが難しくて,EXCELとエディターの機能を駆使して効率化を図っていますが,数日かかりそうですね(苦笑)。最終的には1000行以上のデータを記述することになりそうですね。
でも,とても腕が鳴る仕事です。久しぶりにGenSは燃えています!
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しかも1年ぶりくらいのSuperDynamicPROを使う解析業務です。
でも捩れ振動解析ではありません。
質点系並進解析プログラムであるDynamicPROで解析可能な建物ですし,私の解析も並進解析ですが,もう少し詳細な検討を行いたいということで,質点と要素の関係にまったく制約のないSuperDynamicPROの出番となったわけです。
カタログを見る限りでは,モデルウィザードを使ってWindowsライクな入力を行うことが前提のように見えますが,ウィザードでは1スパン×1スパンが最低規模となり,フレーム数は最低でXY合わせて4フレームとなります。
しかし,実際のデータファイルはバッチ形式のテキストデータになっています。各種コマンドが用意されていて,質点の位置関係や要素が取り付く質点等の情報を記述すれば,まったく形状の制約はありません。
たとえば,考慮する変位成分をX方向あるいはY方向のみとし,フレームの位置情報は記述せずに複数のフレームを配置した並進解析だって出来てしまいます。
たとえば1フレーム目が主架構で,2フレーム目が制震ダンパーといった具合です。
テキストデータの作成は中々自動化することが難しくて,EXCELとエディターの機能を駆使して効率化を図っていますが,数日かかりそうですね(苦笑)。最終的には1000行以上のデータを記述することになりそうですね。
でも,とても腕が鳴る仕事です。久しぶりにGenSは燃えています!
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