Rockingの件は
結果的に,支持層に比較短い杭で支持させる杭基礎構造だから,Rockingバネの計算方法を変えても,せいぜい杭体自体の軸方向バネの2/3程度にしかならず,Rocking周期を伸ばす作戦は諦めた。
残すは,開放工学的基盤の見直しと,トップヘヴィなAi分布から刺激関数分布へ変更して上階の応答を抑えることで全体のせん断力を小さくすること,そして各部材の変形性能を確保しつつ,安全限界変位を大きくすることくらい。
一方,時刻歴応答解析結果は,限界耐力計算結果の妥当性を証明するかのように,位相角の違いにより応答結果に幅があるが,おおよそその幅の中心に限界耐力計算の応答結果があるような感じとなった。
久しぶりに限耐法と時刻歴の比較をすることになったが,なるほどと思える整合を確認できた。
少し光明が見た気がする。
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残すは,開放工学的基盤の見直しと,トップヘヴィなAi分布から刺激関数分布へ変更して上階の応答を抑えることで全体のせん断力を小さくすること,そして各部材の変形性能を確保しつつ,安全限界変位を大きくすることくらい。
一方,時刻歴応答解析結果は,限界耐力計算結果の妥当性を証明するかのように,位相角の違いにより応答結果に幅があるが,おおよそその幅の中心に限界耐力計算の応答結果があるような感じとなった。
久しぶりに限耐法と時刻歴の比較をすることになったが,なるほどと思える整合を確認できた。
少し光明が見た気がする。
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