文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

建築構造計算に関する情報 と 文系出身のGenSが極めて私見を綴ったWeblogです。たまに趣味ネタも書いてます。


哀しいけど・・・

結論として,「現状の応答値から大きく動くことはない」と師匠に伝えた。

師匠が望む答えではないが,構造計算において鉛筆舐めるような行為は許されないから,受け取り難い答えであったとしても,都合よく変えることはできない。

この回答に至るまで二日間考えた。

微妙に変化する要因は多々あるが,いずれも誤差程度のことであって劇的な変化はありえない。私の考えたすべての変動要因も師匠に説明した。

そういう意味では,現状の応答結果は,実情を精度よく模擬できたという自負がある。さらに,非常に近似した時刻暦応答解析結果による裏付けもある。

師匠に納得いただいて,ようやく一ヶ月に亘る私の検証作業が終了した。

予定どおり明日から告示波の作成に入れるんだろうか?なぜか不安だ。

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