棚橋論文
先週末にやっと,本ブログにファイルダウンロード機能を追加することができました。正確にはもっと前に出来ていましたが,ダウンロードカウンターの設置に戸惑ってました。結局は単なるパス設定の誤りでした。ファイルをアップすればどれくらいの方がダウンロードされたのか知りたくなるのが人情ってもんです(笑)。
次に悩んだのが第一号を何にするかです。
過去に作成してきたEXCELシートも色々ありますので,順次アップして行こうと思いますが,悩んだ末の第一号は,通称「棚橋論文」です。
正確には,昭和10年5月の「建築雑誌」に掲載された論説「地震の破壊力と建築物の耐震力に関する私見」です。
次に悩んだのが第一号を何にするかです。
過去に作成してきたEXCELシートも色々ありますので,順次アップして行こうと思いますが,悩んだ末の第一号は,通称「棚橋論文」です。
正確には,昭和10年5月の「建築雑誌」に掲載された論説「地震の破壊力と建築物の耐震力に関する私見」です。
悩みに悩んだ理由は,他人の書いたものを断りなくネットで公開することは当然ながらよくないからです。それでも敢えてこれを第一号にしたのは,漢字も言い回しも現代文と比べて古く,読み難いことこの上ない論説ですが,現在の我々が忘れてはならないことが書かれている気がするからです。
また,棚橋先生の名を知らない構造屋もまずいないだろうとは思いますが,まだ目にしたことのない方は結構多いように思いますので,読まれる機会を提供できれば嬉しく思います。
別にこれで儲けようなんて魂胆もありませんし,できるわけでもありませんので,私のサイトにひっそりとあることが大きな罪になることもなかろうと考えています。
それでは柔剛論争に終止符を打ったと言える先生のポテンシャルエネルギー論をどうぞ。
戦前に既に,柔構造とするなら結論として免震構造以外にないと断じておられることが,私には大変感慨深いものがあります。
Tweet
また,棚橋先生の名を知らない構造屋もまずいないだろうとは思いますが,まだ目にしたことのない方は結構多いように思いますので,読まれる機会を提供できれば嬉しく思います。
別にこれで儲けようなんて魂胆もありませんし,できるわけでもありませんので,私のサイトにひっそりとあることが大きな罪になることもなかろうと考えています。
それでは柔剛論争に終止符を打ったと言える先生のポテンシャルエネルギー論をどうぞ。
戦前に既に,柔構造とするなら結論として免震構造以外にないと断じておられることが,私には大変感慨深いものがあります。
Comments