文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

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マーチングバンド大阪府大会

昨日,はじめてマーチングバンド・バトントワリング大阪府大会に行ってきました。

コンテスト部門に参加とはいえ,週末の関西大会への出場が既に決まっていますので,当大会での出来・不出来は問題ではないんですが,つい一週間前にはじめて通して演奏・演技できたという,例年以上の仕上がりの遅れが気になって仕方なかったんです。

しかし,蓋を開けてみれば実に見事な出来栄えで大いに安心しました。今年は関西大会を突破できないんじゃないか?と内心不安だったのが嘘のようです。

その理由のひとつは,成長著しい新興勢力と凌ぎを削ることになると予想してたんですが,どうも敵の仕上がりがよろしくないんです。
大所帯ゆえ音の迫力は申し分ないものの,フォーメーションの精度もコンテ自体の出来もいまひとつです。

もちろん彼らにとってもこの大会は通過点で,週末の関西大会に照準を合わせていることに変わりはありません。今週一週間で一気にトップギヤに上げてくることは必至です。

しかし,娘らの団体に一日の長があると感じる出来事がありました。

大会の後は生徒を早めに帰して休ませるのかと思いきや,返っていつもより帰宅が遅かったんです。その理由を聞けば,そのまま大会会場である中央体育館に残って練習してたって言うんです。

考えてみれば,普段からよく練習場所として使っている体育館です。
そこに団員が全員揃っていて楽器もあるわけです。夕方に大会が終わったその後の使用予定がなければ,わざわざ別の日に行かなくても済むわけです。費用面でも得ですもんね。

その発想が凄い!私は想像だにしませんでしたもの。

油断は禁物ですが,私が楽観視して油断しても,先生方は手綱を緩めるつもりはないようですから,25日は安心してマーチング観賞を楽しめそうです(苦笑)。

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