文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

残念ながら，その利用者の少なさゆえ，買ったものの実務で使用した経験の少ない方が多いことと，マウスを利用したCAD的な利用に慣れてしまった若い世代にとってはとても敷居の高いバッチ入力であること，何よりオープンにされているコマンドが極めて少ないために，捩れの自由度を考慮した振動解析が出来るだけの質点系振動解析プログラムであると一般に捉えられているからです。

実は，少なくとも形状に関しては何の制約もないので，三次元でも二次元でも結構です。質点とバネの関係を図に書き表せるなら，どんな建物の解析でも出来るんです。

私が一番でもなく三番でもない理由は，開発者である師匠を超えようがないことは当然のこととしても，私ほど師匠の支援の元で，実務で利用した経験を持つ人はどう考えてもいないと思えるからです。

嘘だと思うなら，一度私に解析させてみてください。

嘘じゃないことを証明してみせます。
納得いただけないなら，お代は結構です（笑）。

開発者である師匠に近い人しか使いこなせないという，アプリケーションとしては極めて不完全で特殊なプログラムだからこそ，その傍にいた私を二番目にしてくれたと思います。

決して私の技術でも技量でもないかもしれません。

でも，多くの建築士が出来ないと思っていることが，実は出来るということを証明して見せたいんです。

設計者の自由度を広げる魔法の道具だと，信じて止まないからです。